今治明徳学園は前身である今治技芸女学校が明治39年に開校して以来、110年を越える伝統があります。戦後の学制改革を経て、今治明徳高等学校に改称し、昭和41年には今治明徳短期大学を開設しました。さらに、平成5年に今治明徳高等学校矢田分校、平成7年に今治明徳中学校を開校しました。そして、令和6年に今治明徳高等学校（本校・矢田分校）をFC今治高等学校（明徳校・里山校）に改称するなど、幾多の歴史を経て今も発展を続けています。

学園の名称「明徳」とは中国古典の「大学」の中の『明明徳（めいめいとく）』（明徳を明らかにする）という一節にちなんでいます。『明明徳』とは、人間が誰しも持っている特性、可能性を引き出して明らかにすることを意味しています。

今治明徳学園は、この『明明徳』の実践を教育の根本におき、社会に貢献できる人材の育成を目指しています。